今、特許業界に大きな変動が起こっています

所員へのメッセージ

 

今、特許業界に大きな変動が起こっています

◆2007年5月の全体ミーティング ~特許業界の変動~
先週の土曜日に、特許事務所を経営されている方を対象として、セミナーを行ってきました。特許ビジュアライゼーションの紹介を主としたものです。
発明者が持っている想いを権利にしていくことは、我々特許関係者にとって本当に大切なことです。業界全体で、そういう仕事をキチンとやっていける流れができれば、社会の中で、業界全体がもっともっと活躍していくことができると思い、お引き受けして説明に行ってきました。
行ってみて驚いたのですが、セミナーには多数の特許事務所の経営者が参加してくださっていて、それぞれの方がこれからの特許業界について、非常に真剣な想いを抱いていました。

現在、特許の出願件数は、年間40万件程度となっています。昔から大体40万件を推移しており、今後も大きな変動はないと考えられています。
それに対して、現在の弁理士は約6600万人。弁理士1人当たりの出願の平均は、年間60件くらいです。現在政府が、2015年までに弁理士の数を1万人に増やす計画を進めていますから、2015年には、弁理士1人当たり、年間40件の出願しかないということになります。弁理士が年間で40件というのは、まったく仕事量として足りません。
このような環境の変動に、業界みんなが真剣になっている。そういう状況です。
また、出願は金額的にも、ずいぶんドロップしてきています。
例えば、みかんが豊作で、収穫が2割3割多かったとします。そうすると、みかんの金額が2割3割安くなるわけではありません。もっと極端に、2分の1、3分の1になってしまう。需要と供給の関係がほんの少し崩れるだけで、値段というのはがくんと落ちてしまうのです。こういった状況が、今特許業界でも起こりはじめています。

弁理士の増加と、それを受けた急激な値段の下落から、この先、大きな改革が起こります。そういった状況を前に、RYUKAでは、1人1人の能力の向上に対して、そして事務所全体の、組織の能力の向上に対して、本当に真剣に向かっていきたいと考えています。

先日、各リーダがチームビジョンを発表してくれました。リーダ全員が本当に素晴らしい計画を発表してくれたので、次のステップとして、具体的にスケジューリングをして、実行するということをお願いしたいと思います。
また、特許技術者・事務員共に、ポイント化・効率化を進めてきましたが、今後も1人1人全員に、益々の協力をお願いします。
事務所のサービスとしては、差別化のできるサービスが重要です。多角化の中での特許ビジュアライゼーションについて、今後もお客様にきちんと提供していける体制を整えていきたいと思います。

みなさんの、一層の協力をお願いします。 

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