自分の置かれている環境に対して自分で責任を持つ

所員へのメッセージ

 

自分の置かれている環境に対して自分で責任を持つ

◆2002年7月全体ミーティング
環境のことを批判し始めると絶対に前に進むことはできません

事務所全体を通じて、とてもまとまってきていると感じています。事務チーム、秘書チーム、技術者。それぞれの人が自分の責任に対して前向きになってくれています。素晴らしい事務所が出来てきたなと、感動しているくらいです。

自分のできることを考えるというのは、置かれている環境に対して自分で責任を取るという事です。置かれている環境に責任を取ることができないと、どうしても環境を批判してしまう。でも、環境のことを批判し始めると、絶対に前に進むことはできません。

仕事をしている中で、クライアントが厳しい時は山のようにあります。以前あるクライアントのところへ行ったときの話です。随分クライアントの技術を勉強し、発明の準備をしていました。実際面談に行ったところ、面談が終了した時に、「今日の面談も含め、今後の出願料金を半額にしてもらいたい。」と言われました。

結果は重要じゃない やれることをやるだけ

考えようによっては随分ひどい話かもしれません。でも、その要求に対して自分ができることは何なのか。これだけを考えることに全力を使いました。
そのクライアントを批判したことはありません。どこの依頼者に対しても、批判する気持ちを持ったことがありません。所内でも同じ意識が必要です。厳しい状態の時に、相手に何が提供できるのか。相手に提供できることをどうしたら自分が説明できるのか。そして、その説明をするための手順を作る、ということをただやっていきます。
特許ビジュアライゼーションは、「提供できることの説明」から生まれました。

結果は重要ではなく、とにかく自分がやれること、前に進むことを全部やって、それでだめだったら仕方がない、という思いで仕事をしています。

現在は事務所全体が、自分達のやれることに対して前向きに変わってきたと思います。その点が素晴らしいと思います。我々は、どんどん前に進んでいく集団になりたいと思っています。

あるクライアントからもう10月までお金が無いというFAXが来ました。こういう時が本当にチャンスです。この時にそれぞれの人が、何ができるのかを考える。そこで前向きに考えられるかどうかが我々にとってのチャレンジだと思います。実はビジネスは環境では失敗したりしません。環境が厳しくなった時の自分の心構え、そして、それにチャレンジしていけるかどうかで決まります。だから、どんどん積極的になって前進して行きたいと思っています。


龍華 明裕

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