中国実用新案制度 ~特許・実案同日出願の課題と戦略について~

中国実用新案制度 ~特許・実案同日出願の課題と戦略について~

【中国】

第82回

[中国実用新案制度 ~特許・実案同日出願の課題と戦略について~]

日  時: 6月18日 (月) 
内  容: 著しい経済成長で世界から注目を浴びている中国の特許制度は、発足からわずか27年の歴史しかありません。しかし、2011年の発明特許の出願件数は約52万件に達し、同年の米国特許出願件数(約50万件)を抜いて世界最多となりました。一方、2011年の実用新案の出願件数は発明特許の出願件数より多く約58万件に達しており、中国5か年計画でも示されているように、これからも右肩上がりで増加することが予想されます。また、高額の損害賠償が認定されたシュナイダー事件で脚光を浴びたのは実用新案権であり、この事件の後、世界各国から中国実用新案が注目されています。しかしながら、外国人による実用新案の出願件数は、全体のわずか0.7%でしかありません。このことから、外国人にとって、中国実用新案の有用性には気づいているが、具体的な利点と欠点がよく分からずに戸惑っている、という現状が見て取れます。今回のセミナーでは、中国北京同達信恒知識産権代理有限会社の李副社長とパートナー弁理士である金丹先生とをお招きし、実際に代理された案件の実例を用いて、中国実用新案のメリット及びリスク、実務上のテクニック等について解説して頂きます。中国で事業展開しているまたはその予定がある企業及びそのような企業にサービスを提供する特許事務所の方々のお役に立つことでしょう。なお、今回のセミナーの解説は、先生方から直接日本語で行って頂きます。

(主な項目)
・中国実用新案の概要
・中国実用新案のメリット
  -費用
  -権利の使いやすさ
・中国実用新案の出願方法
  -異なる出願方法の選択
・中国実用新案のリスク
  -技術評価書
  -発明特許との同日出願
・中国実用新案の利用戦略
  -出願の理由、放棄の理由、防衛の観点から
講  師: 李欣先生(副社長、弁理士) / 金丹先生(パートナー弁理士) / 中国北京同達信恒知識産権代理有限会社

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