各国の審査時期と審査順序をコーディネイトすることによる、権利化コストの削減と、無効にならない特許の取得方法

各国の審査時期と審査順序をコーディネイトすることによる、権利化コストの削減と、無効にならない特許の取得方法

【米国】

第140回

[各国の審査時期と審査順序をコーディネイトすることによる、権利化コストの削減と、無効にならない特許の取得方法]

日  時: 9月28日 (月) 1:30 p.m. ~ 6:00 p.m.
内  容: 第1部:「米国審査の早期化とコストダウン」/Michael Piper 1:30-3:00
USPTOには、権利化を早めるとともにコストを下げるプログラムが数多く用意されています。Track Iプログラム、審査官との面談、早期審査プログラム等です。

Track Iプログラムは、対象案件の認定から査定までを1年以内にすることを目標としており、現在の平均期間はわずか5.1か月です。通常の出願が平均して、1stアクションまで18か月、係属期間が27か月であることと比較すると、Track Iは特許取得までの期間を大幅に短縮しています。

面談は、権利化までの時間及び費用と不要な補正を減らします。面談は全ての出願で可能であり、出願人及び日本の代理人も関与できます。多くの出願人が面談を行えるように、USPTOはFAIP (First Action Interview Pilot Program) 及びAFCP (After Final Consideration Pilot program) を実施しています。オフィスアクションを受けることなく特許された率は、FAIPPプログラムを利用した場合は約30%であり、面談を行わなかった場合(12%)の約3倍です。FAIPPおよびAFCPは、RCE、オフィスアクション、及び査定までの期間を削減しコスト削減に貢献します。

第2部:「台湾審査の早期化とコストダウン」/劉 勝芳  3:15 – 3:45
特許審査ハイウェイ(PPH)および発明特許加速審査作業プログラム(AEP)の活用と、自発補正の適切なタイミングについて(日本語)

第3部:「各国の審査順序をコーディネイトする」/龍華 明裕  3:45-4:45
米国、台湾以外にも多くの国が早期審査のための独自の制度を有します。これらの制度を活用すると各国の審査順序をコーディネイトできます。例えば米国で特許査定を得ると、カナダで特許を得やすいので、この順に審査を受けると権利化コストが下がります。一方で、例えば米国で無効になりにくい特許を得るためには、他国の審査で先行技術を発見してから米国で審査を受け補正をする方が有利です。

そこで第3部では、各国の審査順序のコーディネイトに関するRYUKA独自の戦略をご紹介致します。(昨年のカナダ弁理士会年次大会、および来月のブラジルAIPPIでご紹介する内容と重複しますのでご了承ください)

第4部:「ディスカッションと質疑応答」 5:00-6:00
Michael W. Piper、劉勝芳、龍華明裕とで有効な外国特許を効果的に取得するためのディスカッションを、セミナ参加者からの質問を交えながら行います。皆様が普段お困りのことなど、お気軽に議題提起してください。
講  師: Mr. Michael W. Piper 米国特許弁護士 / 米国: Conley Rose
Mr. Sheng-Fang Liu (劉 勝芳) 台湾弁理士 / 台湾: TSAI, LEE & CHEN
龍華明裕 日本弁理士・米国弁護士 / 日本: RYUKA国際特許事務所

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