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| 特許を生み出すうえで、多くの発明者が抱えていた重要な問題。 |
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キヤノンで開発者として勤務していた時、「特許生産会議」というものが頻繁に行われていました。5~10人くらいの発明者が集まり、1人5件程度の特許を生産します。この特許生産会議は、他の発明者と情報交換ができ、有意義で面白いものでしたが、一方で進めにくい点がいくつかありました。
ひとつは、従来技術に対する知識を持っている人がいなかったこと。他の会社がどこまで出願しているか分からず、どの程度深い検討をすべきかが見えてこなかった。
もうひとつは、発明に対して、どの程度の改良をすれば特許になるかが分からなかったこと。いくらでもバリエーションは考えられるのに、特許という観点からは、バリエーションを考えること自体意味があるのか判断がつかなかった。
その時に、特許を作り出すには、特許のプロが必要だと強く感じました。 |
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| 発明者をサポートしたいと感じた。それが始まりだった。 |
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特許のプロが従来技術の情報を持ち、会議の内容が特許になりそうな方向へ向かっているかを確認し、引っ張っていくことができれば、発明生産会議における特許の生産性はぐっと上がる。頭の中に、新しい技術や多くのアイディアを持っている発明者は沢山いるのに、充分なサポートがされていない。サポートするべきであり、必要とされているサービスだと考えたのが、ビジュアライゼーションの原点でした。
特許事務所を立ち上げた当初は、出願業務の一環として、発明者の頭の中に眠る発明やイメージを聞きだし、特許になるかどうかを検討し、出願するということを繰り返しました。このサービスは、頭の中でもやもやしていたイメージが明確になり、権利化することができるため、発明者に非常に好評でした。次第に、特許部や知財部からではなく、直接発明者から声をかけていただくことが増えていきました。 |
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| ビジュアライゼーションの根幹は、聞き出す能力。 |
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その後ノウハウや経験を蓄積し、現在は「特許ビジュアライゼーション」という独自のサービスとして、クライアントに提供をさせていただいています。
発明者からいかに聞き出すことができるか。ビジュアライゼーションでは、そのスキルが非常に重要です。そのため、RYUKAではチームでの協力体制やディスカッション形式の指導を取り入れ、技術力だけでなく、コミュニケーション能力の育成に力を入れています。 |
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