意匠登録出願後の手続と費用

2011.03.11
弁理士・米国弁護士 龍華 明裕

1.意匠の出願手続

意匠を登録出願すると登録の要件を満たしているか否かが特許庁で審査されます。要件を満たしていないと判断されると「拒絶理由」が通知されます。拒絶理由通知に対しては、「意見書・補正書」を提出し、例えば引例との差異を述べます。

拒絶の理由がないと判断されると「登録査定」(登録の許可)が通知され、「登録料を納付」すると意匠権が登録されます。拒絶理由に応答するときに応答費用が発生致します。また登録すべき旨の通知を受け取った場合には、成功報酬が発生致しますのでご了承下さい。

2.主な費用 (特許庁費用、現地費用を含む。費用は一意匠の場合)

 ①出願費用
  日本 :約15~20万円
  アジア :約15~20万円
  米国、欧州各国 :約20~30万円

 ②意見書、補正書
  日本 :約10~20万円
  アジア :約10~20万円
  米国、欧州各国 :約15~25万円

 ③登録料納付 (含む 登録意匠証発行費、初回年金等)
  日本 :約10~15万円 (成功報酬を含む)
  アジア :約10~15万円
  米国、欧州 :約15~20万円

3.その他の費用
 上記以外にも外国、特に米国では各種手続が随時発生しますので、ご了承ください。例えば、補正命令への応答、特許庁の誤りに対する訂正請求、情報開示(IDS)などです。必要不可欠な手続は、費用が10万円以下であれば貴社のご確認を頂く前に現地または弊所で自動的に進めてからご報告致します。

4.コンサルティング
 他人の意匠権を発見した場合や貴社の意匠を利用している第三者を発見した場合等には、随時ご相談ください。その場合の弊所費用は1時間あたり15,000~25,000円(弊所アソシエイト)、25,000~35,000円(弊所パートナ)です。

 ご質問等がございましたら、どうぞご遠慮なく御連絡下さい。

以上


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