星野 光伸
Mitsunobu Hoshino

資格・役職

弁理士
博士(医学)/1999

取り扱い分野

特許
化学・材料/バイオテクノロジー

略歴

東京大学 理学部 生物化学科 卒業
東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 修了
東京大学大学院 医学系研究科 分子細胞生物学専攻 博士課程修了
国立研究機関、国立大学医学部教員、IT系企業勤務を経て、現職。

研究内容

  • (1) 東京大学理学部生物化学科生物物理化学講座において約3年間、ファージディスプレイ法を用いたペプチドライブラリーの構築に関する研究を行いました。該研究により、学士(理学)および修士(理学)の学位を受けました。

  • (2)東京大学医学部生化学第二講座において約4年間、アラキドン酸カスケードにおける代謝産物であるロイコトリエンD4の細胞内情報伝達機構に関する研究を行い、細胞膜7回貫通タンパク質であるロイコトリエンD4受容体のcDNAクローニングを試みました。該研究により、博士(医学)の学位を受けました。

  • (3) 国立精神・神経センター診断研究部において約6年間、低分子量GTP結合タンパク質が関与する細胞内情報伝達機構に関する研究を行いました。該低分子量GTP結合タンパク質はRasファミリーに属し、神経細胞に特異的な発現パターンが見られますが、これが神経突起の形成に関与していることを見出しました。

  • (4)東京医科歯科大学医学部解剖学第三講座において約6年間、上記の低分子量GTP結合タンパク質の研究を続行しました。また、マウス海馬ニューロンの初代培養において、分化を促進する基質の研究を行いました。さらに、東京医科歯科大学医学部医学科第三学年の学生に対して6年間、中枢神経系の解剖学および組織学の指導に従事しました。

  • (5)秋田大学医学部医学科第三学年の学生に対して、2009年度の約1週間、寄生虫学実習を担当し(非常勤講師)、寄生虫学の指導に従事しました。

《ひとこと》
理学系および医学系両方の研究経験、ならびにIT系企業での勤務経験があるキャリアを生かして、お客さまのご希望に沿ったご提案ができるように努力してまいります。