知的財産初学者のための「意匠登録出願」解説

2023.06.05

意匠登録出願実務における基礎的な事項について、弁理士の宮口聡先生に解説いただきました。

「意匠登録出願」は、特許出願に比べると、件数は多くありません。
しかし、R1改正により、従来から認められている物品の意匠のみならず、建築物や画像の意匠や組物の部分意匠も出願できるようになりました。
また、優先権主張におけるデジタル・アクセス・サービスの利用や、優先期間徒過後の優先権主張出願も認められるようになり、関連意匠の保護拡充や存続期間の長期化(「20年」→「25年」)等により、意匠登録出願件数が増加することが期待されています。

講義の収録に際し、LEC東京リーガルマインド 新宿エルタワー本校様にご協力をいただきました。

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【板書】「意匠登録出願」について

引用出典1:知的財産権制度入門テキスト「第3節 意匠制度の概要」
引用出典2:意匠登録出願等の手続のガイドライン/令和5年3月/特許庁
引用出典3:意匠登録を受けたURキー(廃止シリンダー/廃止製品一覧 | 美和ロック)