任されればこそ、コミュニケーションを取ることが重要です

所員へのメッセージ

 

任されればこそ、コミュニケーションを取ることが重要です

◆2007年6月の全体ミーティング 常にコミュニケーションを取る

 今日は、コミュニケーションについて話をしたいと思います。
 プロフェッショナリズム(RYUKAのプロフェッショナルとしての行動指針)の中にも、コミュニケーションに関する項目が多く設けられています。RYUKAは、コミュニケーションを重視しています。

 先日、お見舞いのために病院に行く機会がありました。病室で看護婦が仕事をしているのを見て、どんな風に仕事をするんだろうと思って、少し観察してみたんです。
 看護婦は「確認する」ということを非常にしっかりやっていました。
 必ず「お名前をおっしゃってください。」と本人確認をする。点滴のIDは一字一字指をさして、声に出して確認をする。看護婦は、確認の大切さを本当に体 で理解していて、それに基づいて、同じ顔の人が寝ているのにも関わらず、毎回必ず「お名前をおっしゃってください」って言うんです。大切さを理解したうえ で、毎回きちんと同じことができる。看護婦にはこういう能力が必要なんだな、と思いました。
 少しのミスが命取りの仕事ですから、確認をしっかりやらなければならないという点では、私達特許業界と似ています。

 更に、看護婦は少しでも気になることがあった時、すぐに医師に報告をします。
 ちょっと容態が違う、状況が違う時に、「これは報告すべきことだ」と察知して報告する。そういう能力をも兼ね備えているんです。
 医師にしてみれば、看護婦にそういった能力があればこそ、それぞれの病室に回って処置を行うことを、安心して任せられるわけです。これは非常に高度な能力だと思います。

 ここで私達の業務を振り返りたいのですが、現在扱っている中間処理の中で、特許庁への応答まで完全に任されていて、お客様には完了報告のみを行うという 案件が大分増えてきました。そこまで任せてもらえると、本当に冥利につきると思う一方で、「ここで勘違いをしてはいけない」と感じています。
 全部任されているから、いつでも自分達で判断をして、特許庁に提出した後で報告すればいいと、そう思ったら、それは大きな勘違いです。
 例えば、「2つのオプションがあるけれど、事業的にどちらが重要だろうか?」という場合には、「事業戦略を考慮するとこちらが有効だと思いますが、どち らを選択するかご指示ください。」と指示を仰ぐ。あるいは、通常はあまり取らないオプションを取ろうとする場合、きちんと報告を行う。こういった、お客様 とのコミュニケーションがしっかりできてこそ、中間処理を特許庁提出まで任せてもらえる。そういうものだと思います。

 所内でも、コミュニケーションによって、業務の品質は左右されます。
 例えばチームリーダとメンバ間、あるいは私とリーダ達との間でも、仕事を任されればこそ、「これはちゃんと報告をした方がいい」と察知して、コミュニケーションを取ることが信頼につながり、ひいてはお客様への品質を向上させていくことにつながります。

 今日はコミュニケーションということについて、話をしました。
 今月もまた、頑張っていこう。

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