『中国におけるソフトウェア関連特許の取得と保護』『中国の無効審判実務について』

『中国におけるソフトウェア関連特許の取得と保護』『中国の無効審判実務について』

【中国】

第141回

[『中国におけるソフトウェア関連特許の取得と保護』『中国の無効審判実務について』]

日  時: 11月30日 (月) 5:00 p.m. ~ 7:15 p.m.
内  容: トピック1 中国におけるソフトウェア関連特許の取得と保護
1.アップル「Siri」をめぐる特許係争事件の概要
2.Computer Software (CS)関連発明の記載要件及び審査
3.行政審査と司法保護の齟齬
4.CS関連発明の権利化実務
5.問題点及び対応方策等

2012年6月、上海のIT企業「上海智臻網絡科技」がアップルを提訴しました。アップルの音声アシスタント「Siri」が特許権を侵害するという。これに対しアップルは特許無効審判を請求しました。2015年4月、審決取消訴訟の二審判決が言い渡され、アップルの勝訴が明らかとなりました。

同判決は、これまでの中国特許庁の審査指南と齟齬するので大きな論議を呼びました。そこでSiriをめぐる特許係争事件の概要、CS関連発明の権利化実務を解説するとともに、行政と司法の齟齬の原因、問題点及び対応策について、弊所の検討結果をご説明いたします。

トピック2 中国の無効審判実務について
1.中国の無効審判制度の基礎知識
2.無効理由、成立率、現時点無効審判の特徴
3.無効審判における国内企業の対応意識
4.国内出願人の特許を無効する方法
5.特実意を立体的出願する戦略

中国は、プロパテント政策を推進しており特許出願が増えている。特に、中国の出願人による出願が占める割合がかなり高くなっており、なおも増加傾向にある。日本と比較して、既に無効審判の件数は10倍、侵害訴訟の件数は100倍近くに達するほどの知財係争の大国である。

中国国内の出願人が膨大な数の特許を持っていると、外国企業による中国での事業に重大な支障を来たす。このような状況の下、法制度の相違を総合的に考慮して、守り(無効審判)と攻め(出願)の両方の方策を知徳しておく必要がある。

そこで、中国の無効審判制度等を解説するとともに、無効審判における国内企業の対応意識、国内出願人の特許を無効する方法について、弊所の経験を説明し、特実意を立体的出願する戦略をご提案致します。

聶寧楽(ニエ ニンラ)の略歴

情報技術分野において5年の開発経験があり、知財分野において12年の実務経験あります。電気全般、特に情報技術、コンピュータ分野の特許出願、審判、訴訟を得意としており、審判事件25件以上担当の経験があります。
最高裁の上告案件と最高検の抗訴案件をそれぞれ担当した経験があります。
【職歴】
1999年~2003年、中国科学技術大学傘下の会社にソフトウェア及び画像処理分野の研究開発に従事。
2004~2013年 中国、日本の特許事務所に、特許出願業務、審判・訴訟業務に従事。
2013年10月から 清亦華知識産権代理事務所に加入。
【技術分野】電気、情報工学
【学歴】
南開大学 理学学士
北京師範大学大学院 文学修士
【資格】
2004年 弁護士資格を取得。
2004年 弁理士資格を取得
【著作・訳作】
日本専利出願指南
日本専利法概論(日・青山紘一 原著)
講  師: 聶寧楽(ニエ ニンラ)(パートナー/中国弁護士・弁理士) / 北京清亦華知識産權代理事務所
モデレーター: 龍華明裕(弁理士・米国弁護士) / RYUKA国際特許事務所

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