インド国特許実務と権利行使の現状

インド国特許実務と権利行使の現状

【インド】

第89回

[インド国特許実務と権利行使の現状]

日  時: 1月30日 (水) 15:00-18:00
内  容:  近年、日本政府や民間企業のインドへの関心が高まっています。両国政府は「戦略的グローバルパートナーシップ」を2020年までに強化・拡大していく方針で合意しました。このような背景もあり、今後インドに進出する日本企業は急増することが予想されます。民間レベルでも、日本企業、特許事務所、特許調査会社が知的財産権の実情を知る目的でインドを視察する機会が増えています。
 インドでは特許・意匠・商標の出願件数が2005年以降急増しています。また、異議申立、無効主張、侵害訴訟、仮差止めなどの知的財産に関係する係争も急増しています。知的財産係争の増加は、インドにおいて権利行使が積極的に行われていることを端的に示しています。インドの特許制度は日本のそれと比べ特異な制度です。インドはコモンローの世界であり公益が特許権よりも優先される場合があることを考えると、いざ具体的な権利化・権利行使の戦略を練る段階になって大いに不安を覚えられるのではないでしょうか。
 この度、インド特許弁理士であり、株式会社サンガムIPの代表取締役社長であるバパット・ヴィニット氏と、インド弁護士・特許弁理士でありラクシュミクマラン&スリダラン法律事務所のシニアパートナーであるパルタサラティー氏から、最近のインドの知的財産権事情についてお話を伺う機会を得ましたので、「インド特許実務と権利行使の現状」と題するセミナーを開催することとなりました。今回のセミナーでは、バパット氏がインドの特許制度、権利化について日本語で解りやすく説明いたします。一方、パルタサラティー氏は、最近の特許侵害訴訟および水際措置について英語で説明し、バパット氏がそれを日本語で要約します。インドで既にビジネスを展開しているあるいはこれから展開しようとしている企業の知財担当者のみならず、その出願手続きの一翼を担う特許事務所の方にも有益な情報をご提供できることでしょう。

主な項目
第1部:バパット先生(約45分)
・出願、審査の推移
・4つの特許庁と審査の遅れ
・インドの弁理士と弁護士
・インド出願に必要な書類と費用
・アクセプタンス期間とOA対応
・国内実施報告
・8条に関する実務と判例

第2部:パルタ先生(約75分)
・インドにおける知財紛争解決メカニズム
・知的財産侵害への対応
・仮差止めの現状
・模倣品対策、水際措置、税関での登録
・知的財産侵害と水際措置の事例
講  師: バパット・ヴィニット氏 (BAPAT, Vinit)(代表取締役、インド国登録弁理士) / 株式会社サンガムIP
R. パルタサラティー(パルタ)氏 (PARTHASARATHY, R.)(シニアパートナー、インド国登録弁護士・弁理士) / ラクシュミクマラン&スリダラン法律事務所

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