FRANDと米国特許業界における最新トピックのご紹介

FRANDと米国特許業界における最新トピックのご紹介

【米国】

第118回

[FRANDと米国特許業界における最新トピックのご紹介]

日  時: 6月12日 (木) 13:30-17:00 (開場:13:00)
内  容: ~標準必須特許(SEP)とFRANDの世界~
サムソン vs アップルの訴訟を機に大きな注目を浴びることとなったFRAND。本セッションでは、技術標準とSEP(標準必須特許)との関係を明らかにしながら、FRANDの理念であるライセンス料の設定が公平で合理的であるとはどういうことか、またSEPに基づく侵害差止請求は可能かなどのポイントを紹介します。また、FRANDに関連する最近の判例を紹介しながら、今後の争点や動向についても解説します。

~特許の有効性判断に関する新手続-特許権者と特許無効を主張する者に迫る危険とチャンス~
改正AIA法の成立にともない、2012年9月に特許付与後の新たな手続きが施行されてからすでに1年半が経過していますが、当事者系無効審判制度(Inter Partes Review)のファイル件数は増加する傾向にあり、その手続きに対する正確な理解は特許訴訟対策を考える上で、必要不可欠なものです。このセッションでは、米国での特許訴訟の現況や改正AIA法成立以前の制度にも触れながら、特許付与後の異議申立制度(Post-Grant Review)、当事者系無効審判制度(Inter Partes Review)、先行技術に関する特許権者の見解の提出、ビジネスモデル特許(Cover Business Method Patent)の異議申立制度に対する移行措置、特許権者による補足審査請求の手続きについて、解説します。

<講師事務所紹介>
シルズ・カミンズ & グロスは、米国ニューヨークにおいて会社法を専門とする総合的な法律サービスを提供する法律事務所であり、ニュージャージー州に本社をおくことによって経済的メリットを有しています。同事務所は、フォーチュン500に名を連ねる一流企業からベンチャー企業、または米国に拠点をおく外資系企業といったクライアントを有しており、知的財産グループは、米国やアジアを拠点とする多国籍企業の代理として、特許や商標に関する出願手続き、カウンセリング、さらには高額訴訟の対応といったサービスを提供しています。

<講師紹介>
スコット・D・スティンプソン弁護士はシルズ・カミンズ & グロス法律事務所の知的財産業務部長で、ニューヨーク事務所に常駐しています。同弁護士は、ニューヨーク知的財産協会の訴訟委員会の共同議長を務めています。また、マーティンデール・ハベルの「AV Preeminent」の専門家による最上位の評価を受けており、知的財産分野で「ニューヨーク州スーパー弁護士」として広く認められています。同弁護士は、全米の多数の裁判所で、多くの異なる技術分野に関係した豊富な訴訟経験を持ちます。

チャールズ・E・ミラー弁護士は、シルズ・カミンズ & グロス法律事務所のニューヨーク事務所の知的財産業務部の首席弁護士です。セント・ジョーンズ大学法科大学院で特許法・知的財産権、法廷助言、控訴審弁護について教える非常勤教授でもあります。ニューヨーク市のコロンビア大学で化学博士号を取得し、ニューヨーク大学法科大学院で法律の学位を取得しました。また、マーティンデール・ハベルの「AV Preeminent」の専門家による最上位の評価を受けており、知的財産分野で「ニューヨーク州スーパー弁護士」として広く認められています。同弁護士は、米国特許商標庁を含む行政機関における訴訟手続を始めとする、同事務所の米国特許商標に関する訴訟業務を管理しています。
講  師: Scott D. Stimpson(米国弁護士)
Charles E. Miller, Ph.D..(米国首席弁護士) / Sills Cummis & Gross P.C.法律事務所
モデレーター: 外国技術部 ゼネラルマネージャ 大庭 健二 / RYUKA国際特許業務法人
リスクコンサルタント: 佐藤 俊夫 / Ji2 Inc.

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