【初学者向けシリーズ】パリ条約概論 解説動画
パリ条約とは、正式には「工業所有権の保護に関するパリ条約」といい、文字通り、工業所有権の国際的保護を図ることを目的として、1883年にパリで締結された条約です。そして、1900年のブラッセル改正、1911年のワシントン改正、1925年のヘーグ改正、1934年のロンドン改正、1958年のリスボン改正、1967年のストックホルム改正を経て現在に至ります。条文数は30条まで存在しますが、比較的メジャーな規定は1条~12条であり、とりわけ、1条(工業所有権の保護の対象)、2条(内国民待遇)、4条(優先権)、4条の2(特許独立の原則)、6条(商標独立の原則)、6条の5(外国登録商標)が特に重要です。
今回の解説動画は、特に重要な上記の規定に特化して解説しています。
なお、パリ条約の全ての条文は、特許庁HPの以下のサイトに掲げられています。
パリ条約 | 経済産業省 特許庁
板書:パリ条約概論
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