【初学者向けシリーズ】ジュネーブ改正協定概論
今回の動画はあくまで概論なので、ジュネーブ改正協定の根幹をなす事項について、「弁理士試験『究極の攻略法』」(中央経済社)に基づき、浅く解説しています。
ジュネーブ改正協定とは、意匠に関する国際条約です。
特許協力条約(PCT)において、特許の国際出願が認められているのと同様に、ジュネーブ改正協定では意匠の国際出願が認められています。ジュネーブ改正協定に基づく国際出願をした場合のメリットは、以下の通りです。
(1) 一度の手続で複数国での権利取得が可能
(2) 複数国・複数意匠についての意匠権の管理が容易
・なお、「ジュネーブ改正協定の概要」については、以下の特許庁HP内サイトに掲載されています。
https://www.jpo.go.jp/system/design/hague/seido/hague-geneva.html
・また、「ジュネーブ改正協定に関するQ&A」については、以下の特許庁HP内サイトに掲載されています。
https://www.jpo.go.jp/system/design/hague/faq/hague_geneva_qanda.html
・さらに、ジュネーブ改正協定及び規則の条文は、以下の通りです。
意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定
意匠の国際登録に関するハーグ協定の千九百九十九年ジュネーブ改正協定に基づく規則
教室、講義の収録に際し、LEC東京リーガルマインド 新宿エルタワー本校様にご協力いただきました。 弁理士などの資格取得を目指す方、ぜひアクセスしてみてください。
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