【終了しました】第169回外国法セミナ「AI(人工知能)と米国特許制度」 を11/14に開催

2019.10.24

本セミナでは、AIに関連する米国特許制度について下記の内容をご説明いたします。
I. AI出願の傾向
 a. AIに関連した特許出願件数
 b. AI特許出願の種類と2006年以降の出願件数の増加
 c. AI特許の出願先の検討
 d. AI関連特許の主要な出願人
  i. WIPOによるAI特許登録申告者上位30
 e. AI部門での特許出願の分類
  i. AI部門(コンピュータ・ビジョン、機械学習、文字認識、自然言語処理、等)とそれぞれの部門での特許出願された件数のレビュー

II. 現在のAI審査
 a. 米国特許法第101条を巡る状況
  i. 第101条に関連する判例の現状
  ii. 第101条がAI発明に及ぼす影響

 b. 米国特許法第112条 – 実現可能性
 例 – あなたが聴きたい音楽のジャンルをどの様に予測するかを、どう説明するか?

 c. 発明者
 AIが創出した発案の発明者は誰か?

III. AI特許審査の将来の予想
 a. 第101条の規定を緩和?
 b. 法の施行
 c. 特許有効性

IV. 考えられる法律制定
 a. 米国連邦議会がAI特許の法律を制定する。

本セミナ後半では、所長の龍華明裕が下記についてご紹介いたします。
 AI発明において実施可能要件を満たすための記載
 AI発明の進歩性を高めるための記載
 AI発明における面談の遂行方法