キオクシア米国特許権侵害訴訟
板書:キオクシア株価_20260620-20260807_折れ線グラフ
今回の動画では、
・Viasatとキオクシアの特許訴訟の概要
・何の技術が争点となったのか
・約366億円の賠償評決の意味
・評決前後のキオクシアホールディングスの株価推移
・特許訴訟と株価下落の関係をどう見るべきか
・今後の控訴、賠償額、和解などが株価に与える可能性
について、わかりやすく解説します。
米国の衛星通信会社Viasatが、キオクシアおよびその米国子会社を相手取り、フラッシュメモリのエラー訂正制御に関する米国特許の侵害を主張していた訴訟で、2026年7月16日、米国テキサス州西部地区連邦地方裁判所の陪審は特許侵害を認定しました。
キオクシアに対する損害賠償額は2億2,900万ドル。日本円では約366億円に相当します。
今回の訴訟で争われたのは、NAND(※)フラッシュメモリそのものではなく、NAND内のデータエラーを検出・訂正するための制御技術です。
そして注目されるのが、評決前後のキオクシアホールディングスの株価です。
6月22日に10万円を超えていた株価は下落基調となり、評決翌日の7月17日にはストップ安。その後も不安定な値動きが続き、7月29日には3万8,380円まで下落しました。
(※)…NAND(NOT AND)とは、電源を切ってもデータが消えない半導体メモリの一種(データを保存する半導体)であり、主に、スマートフォン、SSD、USBメモリ、SDカード等に使われます。 正式にはNAND型フラッシュメモリと呼ばれます。キオクシアは、このNANDを主力製品にしている会社です。今回の訴訟では、NANDそのものではなく、NAND内のデータエラーを検出・訂正する制御技術(保存精度や寿命を保つための技術)が争点になりました。
※本動画は特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではなく、公開情報をもとに事案と市場の動きを分析・解説するものです。
※株価・為替等の数値は動画制作時点の情報に基づきます。
教室、講義の収録に際し、LEC東京リーガルマインド 新宿エルタワー本校様にご協力いただきました。 弁理士などの資格取得を目指す方、ぜひアクセスしてみてください。
⇒LEC新宿エルタワー本校HP
