試験本番中の時間の使い方

2020.09.25

 皆様こんにちは。RYUKA国際特許事務所の和田でございます。
 9月20日(日)、令和二年度の弁理士短答試験がありました。受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

 9月23日(水)には、特許庁より短答試験の問題と解答が公表されました。私も少し解いてみましたが、大分忘れておりました…今の時点で全て見てはいないのですが、難しかったのは特許法・実用新案法でした。所謂「いくつあるか」問題も多かったです。が、きちんと勉強してきた方であれば正解できる問題が多いのでは、と思います。今年の問題でも(まだ途中ですが)私が難しいと思った問題は、いずれも五肢択一問題でした。

 本日は、短答・論文必須試験「本番中の」時間の使い方について、私自身の経験をお話しします。

 1.短答試験
 どの科目から解いていくか、予め順番を決めていました。1問目から順に解いていった時期には、短答でなかなか結果が出ませんでしたが、解く順番を変えるだけでも、随分結果が違ってきました。
 1.著作権法・不正競争防止法
 2.条約
 3.商標法
 4.意匠法
 5.特許法・実用新案法
 他の科目で少しでも時間を巻いて、特許法は最後に時間をかけていく作戦です。特許法は一問一問の問題が長かったですし、今年の試験もそうすべきと思います。最後の科目に入る前に時間に余裕があると、多少苦労しても「まだ時間はある!」と気持ちの余裕が出てきます。

 2.論文必須試験
 答案構成にどれだけ時間を使うかについてです。
 特許法・実用新案法:20分×2
 意匠法、商標法:それぞれ35分
 合格する前は、とにかく書かねばと思い、答案構成時間をもっと短くしていましたが、答案練習会での点数がジェットコースター状態でした。そこで、それまで短かった答案構成の時間を上記に増やしたところ、点数が安定していきました。

 次は11月に論文試験ですね。短答試験の結果に手応えを感じた方は、論文対策を既に始められていると思います。この時期、アウトプット(論文の問題を解く、ひたすら答案用紙に書く、等)を先にやる人と、インプット(基本のレジュメ、青本等を読み込む、等)を先にやる人とで分かれます。が、これは正直どちらでもよい気がします。論文試験で全力を発揮できるために、ベストな勉強スケジュールで進んでいただければと思います。
 ちなみに私は後者でした。短答直後は論文マターの記載事項を忘れていないか不安でしたし、直前には最後の最後まで書いていないと落ち着かなかったことを憶えています。

 次回は10月2日(金)に投稿予定です。今年の短答試験の問題で、私が特に難しいと思った問題について書こうと思います。

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